雑記帳

雑記帳
徒然に・・・。

　支援者の皆さんへ
　暑中お見舞い申し上げます。

先の市長選挙では、物心両面での力強いご支援に心から感謝申し上げます。
　さて、選挙後早いもので、３ヶ月経ちました。文書でのご挨拶でお許し願います。

　力強いご支援を頂きながら、このような残念な結果を招いたことの責任は、重く受け止めています。選挙は勝たなければなりません。1票でも負けは負けです。
しかし　勝つために何をしても良い事ではないと、私は、正々堂々と闘いました。

4月11日の選挙結果を受け、翌12日（選挙結果の翌日）には、23日の任期満了を待つことなく、職員に引継ぎ事項の精査を指示し、早々に市長室を片付けて明け渡しの準備を済ませました。（前任者が、任期いっぱい居座り、業務に支障があった為）
23日の退任式挨拶では、職員幹部に大過なく過ごせた4年間の協力への感謝とねぎらいを込めて『私たちが手掛け、引き続きやろうとした事業について、投票者の半数（約8,000名）から、その評価を得たことに、自信と誇りを持って欲しい。新市長とは市政の進め方には、違いもあると思うが、公務員の役割・職務は、「市民の為にある…。」を、基に頑張って頂きたい。』とエールを贈り、市役所を後にしました。
　市長選に勝利したと言っても、市民から白紙委任を受けた訳ではない筈ですが、吉村新市長のトランプ流ワンマンぶりは、予測通りで、今まで市民の声や議会と進めてきたこと、これから取り組もうとしてきた事業はすべて白紙撤回。選挙戦に接触した支援者や、ミニ集会での要望を「選挙公約だ…。」として、職員との協議も不十分なままに、強硬な市政運営をスタートされたようです。
　新市長の暴走を喰いとめることが出来るのは、議会の良識と活動に委ねるしかないと考えています。6月議会で議案の一部や肉付け予算に大幅な修正が行われたことに、議員各位のご活躍に敬意を表しています。

さて、私の近況は、梅雨晴れの日は、家庭菜園を復活し夏野菜を、ジャングルになっていた裏庭の樹木を剪定。雨の日は、公務優先で放置してきた私用書類や、選挙関係資料の整理、また時折お尋ね頂ける来客への対応と、まだまだ落ち着いた毎日とは言えませんが、すっかり日焼けし、元気で充実した日々を過ごしています。他事ながらご休心願います。近くにお越しの際には、お気軽にお立ちより頂ければ幸いです。

ただ、選挙結果は結果としても、伊原木隆太知事に無断で、推薦名を記入した公選ハガキに配信した他、いろいろな公職選挙法の違反行為が発覚しています。
「威武も屈する能はず　富貴も淫する能はず」の故事にならい、（恐れず、臆することなく）違反行為など不正や金権選挙には、司法の手によって厳正な捜査と、正しい評価を求める決断に至りました。
今後とも宜しくご指導ご支援の程お願い申し上げます。
　
　先ずは、近況報告と遅ればせながら選挙戦のご支援のお礼まで…。　　　　　　　　　　　　合掌　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和3年7月13日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　田原　隆雄　　　

　2021年（令和3年）4月11日（日）の備前市選挙
　大きな選択肢は、持続可能な備前市を目指すか？　4年前に逆もどりか？
市民参加のまちづくり・ボトムアップの田原か？トップダウンのワンマン市政の吉村か？　でした。
　有権者は、本年度予算編成を、ルール通り骨格予算で臨んだ現職の私田原より、ド派手なパホーマンスや、はったり（分かっているのか？）である、人気取り政策を掲げた挑戦者を、僅かに多数の選択をした。
　しかし、選挙が終わって、市民のまちづくりに、高揚感はあるのだろうか？
何年か掛けて市民や議会と協議してきた事業の白紙撤回や、「選挙公約である。」と、いきなり肉付け予算に盛り込まれた大型事業案など、実務を担当する職員の戸惑いも大きかろう。
　民主政治のルールは、多数決である。一票でも負けは負け。善戦むなしく６０２票の差での落選は、致し方ない事かもしれない。しかし約半数の有権者は、前任者である私の「市民参加で持続可能な備前市づくり」を支持している事も事実であるのです。
　市長が変れば方針や、進め方も違ってくることは当然ですが、実務を推進していく職員には、「市政は市民のためにある。」このことを肝に銘じ、市民の目線で自信と誇りを持って、市長や議員と向き合って欲しい。
　一市民に帰った私の意見（つぶやき）や力など、何の権限もなく、小さくて弱いものですが、職員の市民へ態度を一変したり、その声を無視した市政運営は、早晩の内に混乱を招き、長続きは出来なくなろう。
　新市長の下、初の定例議会が始まっていますが、選挙中の現職批判や大判振る舞いの公約について　具体的な内容に乏しく明確さは感じられません。
　また、ふるさと納税を当てにしたトップダウンの新たな事業案に危険性を感じます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和3年6月24日

　○　新たな決意（市長選挙出馬記者会見）／Ｈ28年12月8日 　備前市民センター

キャッチコピー／
　　市民（あなた）と創る　みんなの市政　　
　　　ワンマン市政・税金のバラマキをストップ！　

◎ 市政への目標　市民主役のまちづくり！　市民とともに未来を創る
地域の宝（自然・歴史・人）を活かして

◎　まちづくりの手法／　　　話し合い　チームワークで！　
　　　　地域間競争を生き抜く（トライアングル）
　　　①　市長のリーダーシップ+職員の努力
　　　　　△　②　議会の理解と協力　
　　　③　市民の支え

◎ 決断と実行／即戦力！
　　備前市議会議員現職（3期目）
　　　　　地方政治40年余の豊富な経験と実績／日生町議4期+日生町長3期12年　

政策-1　絆＝市長室を開放します！　　　市民のための市役所目指して…。
　　　　健全財政で持続可能なまちづくり＝キリギリスより　蟻（あり）
　　　　　　※　市民目線の政策と情報公開
　　　　　　※　女性・若者の声を聴く
　　　　　　※　出前行政の推進（実施
　　　　　　※　職員が働きがいのある明るい職場づくり

政策-2　いつでも夢を…！　　　　　　夢・ロマンある未来を創ります。　
　　　　あるものを活かす＝炎（希望・夢）と海（殖産）とみどり（福祉）のまち
　　　　※　「教育のまちびぜん」の町づくり／備前が好き・生き残り力を身につける教育の推進
　　　　※　里山里海資本主義の町づくり　／　地場商工業・農水産業の振興と、地産地消の推進
　　　　※　持続可能な福祉の町づくり／地域力で子育て・高齢者が安心して住めるホットな町づくり
　　　　※　地区ごとのふるさと自慢と観光振興

政策-3　感謝・いやしの里を…！　　　　　住み続けたい町づくり…。
　　　　　　弱者に光（安心）　中心街に賑わいを　
　　　　　　※              公共交通・社会インフラの整備　買い物難民の解消を…。
　　　　　　※              市庁舎の建替えに市民の声を…。
　　　　　　※              日生・吉永・三石等支所に多目的機能を…。
　　　　　　※              旧アルファビゼンを早期解決！　
　　　　　　　　　　解体―跡地にバスターミナルと総合福祉センター（図書館含む）を…。

　○　備前市の大掃除にスタート／Ｈ28年9月9日
　　　旧アルファビゼン盗難事件/百条委員会で調査開始…！
　　昭和39年9月9日　岡山市光輪保育園をお借りし、少林寺拳法備前道院を設立した。
　岡山県下で5番目の道場で／全国で最年少20歳・２段少拳士でした。爾来50年余
　古希も過ぎた身であり、体力的には終活を考えるべきところである。が…、
　少林寺開祖宗道臣先生から、天命を教わった。寿命と健康は違うらしい。
　お陰様で年齢のわりに元気だ。「天に応じ　民に順う」ことにしようか…。　
　日本先史古代研究会のご縁で、吉備津彦神社の宮司さんと親交を頂いている。
　今秋、本殿の大屋根の改修が完成した。日いずる里（日生町）の元主じとして、
　備前の国の大屋根の葺き替えを発願。先ず大掃除から取り掛かる事からにしよう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢職の会主宰　田原　隆雄（72才）

　○　馬齢70を重ねる／Ｈ26年7月13日
　　　　　５月１８日投開票の備前市市議会議員選挙において、１５００票の支持を頂き、二期連続にてトップ当選をさせて頂きました。
　　　　　　３０才で踏み込んだ地方政治への道ですが、古希を迎えました。
　　　　　　日生町議会議員、日生町長、そして合併後の備前市議会議員と、実に４０年の長きにわたり、多くの支援者の方々に支えられて来たもんだ・・・。
　　　　　　この世界で生きる者の宿命かもしれませんが、多くの方との出会いの中で、自分の気付かないところで、人を傷つけていたり、
　　　　　　また、ためによる誹謗・中傷で思いもよらない誤解を与えている事も多くあるかもしれません。
　　　　　　ところが、当然の事として処理してきた事に、感謝されていたり、何気ない一言や、行為がその方の生き方や、地域へ影響を与えている場合もある。
　　　　　　　これからも、体力の衰えも否定できませんが、今までの経験体験を活かして、「天に順い…。」」自分に正直に日々大切に生きていきたい。

　○　『里村欣三の眼差し』出版／Ｈ25年2月23日
　　　　　昨年生誕110年であった「里村欣三」の記念講演会が、7月7-8日全国から同氏の研究者の方をお迎えし、
　　　　　生家近くの寒河コミュニティセンターにて開催されました。
　　　　　ノートルダム清心女子大学　綾目広治教授と、福岡県の堺利彦・葉山嘉樹・鶴田知也の三人の偉業を顕彰する会　
　　　　　事務局長小正路淑泰氏の講演及び、『里村欣三の旗』著者大家真悟氏調査の詳細な里村の年譜の公開等々、
　　　　　市内外の方の参加を頂き盛会な集いでした。
　　　　　講演会の記録や、里村作品について論考や、縁者の思い出の数々を編集。
　　　　　その成果が、吉備人出版社（岡山市）から、里村の命日2月23日に出版され、発売（２，８００円+税）されました。
　　　　　目的は、里村の名誉回復と、里村作品の正当な評価を目指しています。
　　　　　当方にご連絡頂ければ格安にてお届けいたします。
　　　　　　　　
　○　人生再出発／Ｈ24年2月1日
　　　　昨年末、前立腺癌の摘出手術から満10年経過し、主治医から再発の兆候なし。との太鼓判を押された。
　　　　なんとなく疲れを感じていたが、加齢の為とばかり思っていた。
　　　　保健師をする娘の強い勧めにより、念の為循環器の精密検査を受けることにした。
　　　　ところが、元気だけが取り柄だと、長年く駆使したいた身体には、ガタが起き始めていた。
　　　　早期発見早期治療、もうしばらくは、やらねばならない仕事が残っている様だ。
　　　　心機一転、残された人生今まで以上に大切に生きたいと思っている。

　○　親友を送る／Ｈ23年11月7日
　　　　高校時代の仲間が、肺がんにて逝った友人を代表して、別れの言葉を手向けた･･･。

　
　弔辞
　　　山下八紘君へ捧げる

「田原、今年の駅伝見えるかなー。」
「あほな事言うな。縁起が悪い…。」
そんな会話を交わした事があったけれど･･･。
各県の代表選考結果のニュースを聞きつつ・・・。
大好きだった全国高校駅伝大会の日を待たずに、お前は、逝ってしまった。

　『15分49秒00　』　山下！　覚えているだろう。
レベルの上がった今では、月並みなタイムだけれど、5000Ｍを15分台で走ったのは、全国で二人目。昭和36年全国高校陸上記録ランキング第二位の素晴らしい大記録だったよね。

　駆けっこ、されど駆けっこ･･･。山下が一番輝いていた時だったかも。お前は人気者だった。相生産業高校の校内マラソンでは、一年から三年まで連続優勝。兵庫県代表として、下関―大阪間駅伝でも活躍した。高校駅伝お前が一区10000Ｍ、私が二区3000Ｍ。
いつも大事な時に大ブレーキで皆に迷惑かけたけれど、山下のお陰で我が相産陸上部は、近畿大会にも出場が出来た。ありがとう。
活躍を期待され、多くの大学からのスカウトもあった中、石川島播磨造船へ就職し手間もなく、病魔に襲われ片肺を摘出･･･。絶頂期から一転。
加古川の療養所で術後のリハビリの姿は、涙無くして見られなかった。

ところが、療養方々大阪の豊中の矢部牧場で働いていた貴方が、私の前に再び姿を見せたのは、昭和四十七年、美容師で、底抜けに明るい奥さん嶋津愛子さん･愛ちゃんを射止めて赤穂へ帰ってきた時だった。
果たせるかな、山下家は、代々人が集い易い家だそうだが、五実（いずみ）興産㈱で取締役部長を勤める八紘君、土木建築を担当その関係者や、ご近所の皆さん、愛ちゃんの友達まで、何時お邪魔しても誰かが居た。そして賑やかで、楽しかった。癒された。
昨年亡くなられた、鶴恵お母さんまで混じって歓待して貰ったものでした。
ありがとう。

　山下も波乱の人生だったが、私にもいろいろあった。
その節目に、何かと心配りや、励まし、元気を貰ったね。特に厳しかった三度もの日生町長選挙、開票日には、万一の場合にと、いつも私の自宅で、寄り添ってくれていたね。結構理屈っぽかったが、誰にも優しく、心配りの出来る君の人柄は、周りから頼られ、退職後は、隣組長･寺役、そして平成20年12月から発病まで、民生児童委員も務められ、地域福祉にも尽されました。

　昨年4月お母さんの葬儀の時に、奇しくも倒れた時は、すでに末期癌で、余命数ヶ月であったとか…。それを知ってか知らずか、小康状態であった昨年9月には、日生の頭島の民宿での「山下八紘を励ます会」、高校の仲間達と、久し振りに口にする酒を「上手い！」と言って飲み、「無理をするな。」と気遣う仲間を振り切って、たぬき山の展望台まで登ったよね。

あれから一年余…。
「今年もまた行こう。」と言っていたのに。民宿のお上さんも待っていてくれたのに…。
残念だ…。それでもよく頑張ったよ。

山下！　京都から佐伯も、大和も、高橋も高砂も、もちろん馬江も、魚住も、山口から須内も、みんな駆けつけてくれているよ…。
波乱万丈の人生、よく頑張ったな…。
心残りは唯一つ、孫を抱かせて貰えなかったことだろうと思うが、あの世とやらで、桃田と、好きな酒など酌み交わしながら、愛ちゃんのこと、禎行（よしゆき）君、ひろみちゃんの幸せを見守って上げて下さい。
駅伝二区田原は、あと少しする事があるので、お迎えはもうしばらく待って貰いたい。

それまでは　さようならしよう。　安らかにお休み下さい…。　合掌

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成23年11月9日　　友人代表　田原隆雄

　○　６６才を迎えて／Ｈ２２年７月１３日　　
　　　５月23 日（日）雨　備前市議会議員選挙にて、再選。
　　　７月10日梅雨晴れの土曜日。自宅ベランダにて、孫達に囲まれて一足早い誕生日のバーベキューを楽しんだ。
　　　今日６６回目の誕生日を迎えた。
　　　運動公園の土手に、コスモスの花を植えた。
　　　朝夕散歩を楽しむ地域の人たち、スポーツに汗を流す多くの人々の心を、和ませてくれる事だろうと…。
　　　梅雨の合間を縫って、今日で３回目。
　　　これからの人生は、過ぎし日々の整理と、これからの人の為に、どんなお手伝いが出来るであろうか…。と考えつつ
　　　自分で出来ることを、やって行こう。先ずは、健康に気を付けて･･･。

○　市民の大期待を背負って／H22年5月
　　　備前市議選トップで再選
　　　　5月23日（日）投開票の備前市議会議員選挙。
　　　田原たかおは、1324票を頂いてトップ当選を果たせました。
　　　「田原は強い！」「地元寒河地区は、他に候補者はなく当選確実、安全圏だ…。」との風評や、
　　　他候補者からの切り崩しを、なんとか乗り切ることが出来ました。
　　これと言った組織もなく、厳しく困難な後援会活動・選挙戦を、勝ち残れたのは、
　　後援会の方々の地道な活動と、「備前市をなんとかして欲しい…。」との市民の皆さんの期待の裏づけと思えます。
　　元気な備前市づくりには、議会改革・職員のやる気・市民の協働に他ならないと、張り切っていました。
　　残念ながら議長選挙では、事前協議（予備選挙）の段階で、「市長が日生なら、議長は、旧備前市で…。」との事で、
　　次善の策を選択しました。髀肉之嘆（ひにくのたん）の感は否めませんが、不徳の致すところです。
　　それでも改選前に引続き議会運営委員長と言う要職を、担当する事になりました。

　　　（国宝「閑谷学校」を世界遺産に！）
　　　論語／「子曰、吾十有五而志乎學、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而從心所欲、不踰矩。（論語）
　　　　　　　　　吾十有五にして学に志し　（志学　しがく）
　　　　　　　　三十にして立つ　（而立　じりつ）
　　　　　　　　四十にして惑はず　（不惑　ふわく）
　　　　　　　　五十にして天命を知る　（知命　ちめい）
　　　　　　　　六十にして耳順ひ　（耳順　じじゅん）
　　　　　　　　七十にして心の欲する所に従ひて矩を踰えず　（従心　じゅうしん）
　　　　わが人生！
　　　　吾れ十有五にして少林寺拳法に志し
　　　　　　三十にして地方政治（日生町議）に
　　　　　　四十二にして惑わず（日生町長）へ
　　　　　　五十四にして天命を知る（勇退）
　　　　　　六十にして合併時の（備前市議）町づくり
　　　　　　七十にして心の欲する所に従って矩（わく）を踰（こ）えず（願望）

　○　至福のとき　／H20年秋
　　　牛乳に朝撮り野菜と、バナナを入れ、ジューサーにかけて飲む。
　　　「サァー今日は、何のジュースにしようかナァー…。」と、自宅裏の菜園に足を入れる。
　
　○　６４才を迎えて　／H２０年７月１３日
　　　５月２４日（土）雨　哲磨邸建前、９月入居予定。
　　　先日（6/29）　少林寺拳法赤穂支部創立４０周年記念の演武会・講演会・祝賀会への案内を頂き出席した。
　　　「無から有を生じる。」　忠臣蔵の町、赤穂市へ新しい活動を始める事は、大変であった。
　　　誕生日の今日、少林寺拳法開祖･宗道臣先生の生誕地、作東町の顕彰記念碑の草刈等、奉仕作業に参加した。
　　　当事業の、推進にも少なからず関わったものである。続ける事はこれまた大変な事である。
　　　これからの人生は、過ぎし日々の整理と、これからの人の為に、どんなお手伝いが出来るであろうか…。
　　　先ずは、健康に気を付けて･･･。
　　

　○　片寄せて暮らす我が家の小春かな　　/H19年秋
　　長男が10年間の大阪勤務に、区切りを着けて、お嫁さんと2人の孫娘と共に、帰省してくれた。
　　社長秘書の仕事を棒に振り、大阪生まれ大阪育ちの妻を連れての新たな門出である。
　　幸い地元の企業に就職が出来たが、収入も10万円もダウンすると言う…。
　　当分の間少しは、応援してやらねばならないかも…。
　　　また、相前後して娘も、2人の孫娘と共に、帰省してきた。
　　長男は、自宅を増改築し同居するまでは、近所にアパートを借りて入居。
　　当面は、娘とその孫との同居生活が始まった。まあなんとかなるだろう…。

　○　来てうれし、帰ってもうれし・・・。/H19年夏
　　我が家の内孫、外孫は、いずれも大阪・和歌山である。
　　平素は、還暦を迎えた夫婦二人が、愚もつかぬ事で、逆らいつつの日々。
　　帰省した孫たちを猫可愛がり、孫たち仕草に一喜一憂。　
　　お盆も終わり、孫たちも行って（帰って）ホット一息…。
　　・・・。　・・・。　何してるかナ…。　用事も無いのに電話して…。

　○　伝説の船　「第４回青年の船」３５周年の集いへ／H18年10月
　　１０月２８～29日、鳥取県三朝町、三朝温泉にて、「第４回青年の船」３５周年の集いに参加。

伝説の船　「第４回青年の船」３５周年の集いへ
　　１０月２８～29日、鳥取県三朝町、三朝温泉にて、　「第４回青年の船」３５周年の集いに参加。
「われわれはアジアの青年と何をなすべきか！」のテーマを胸に、

第4回「青年の船」昭和46年2月5日～3月27日東南アジア6ヶ国へ	アルバム	各種資料集	35年周年記念誌


／さくら丸船上にて	商船三井「さくら丸」の雄姿　国が明治１００年記念で主催した数々の「青年の船」の中第4回が、 [何故？？？伝説の船]と呼ばれているのか、35周年機関誌の中にさっぐって見たい・・・。

片山鳥取県知事の記念講演「自立の時代の地域経済」を、胸に決意も新たに初老を迎えつつも、各地に散った仲間たち（シンガポールの参加者も）

「第4回青年の船」が『伝説の船』と称されるとの事である。

　政府代表の大塚管理官、林部団長、松本副団長はじめ、立派な指導者に恵まれ、下船後の事後活動で、国や県の青年の船に多くの団長や、班長を輩出。他それぞれの地域社会で頑張って居られる。
毎年開催の班長会議、5年毎に開催の周年大会に多くの仲間が参集する。私自身も大きな勇気と力をその都度頂いたものである。35周年記念誌発刊に当り、実行委員からの依頼で「活動家列伝」として、駄文を投稿したものが採用されたので紹介します。
　また、忙しさにダンボール箱に放置していた数々の記録資料少しづつ整理してみようと思っている。
アルバムは如何にか整理できていたので、8ミリフイルムをＤＶＤに変換して見た。
無声映画で寂しいので、何か音があればパソコンで編集して見たいと思っている。

活動家列伝／

「最年少町長の誕生」　　２２班　田原隆雄

事実は小説よりも奇なり、昭和61年10月　岡山県和気郡日生町　人口１万人の町に、五選を目指す現職町長を大差で破った42歳（県下最年少）町長の誕生でした。その激励会の一つが、県庁近くで、瀬戸町松本町長（元県青少年課長）の呼びかけで開かれました。
私達が青年の船に乗船当時、お世話を頂いた担当職員と一部青年海外派遣関係者の方の招待で下船後１６年後の集いでした。

元課長の挨拶は、「町長当選おめでとう。元青少年課の職員心からお祝いと、今後のご活躍をお祈りしたい。実は本日あるも、青少年健全育成県民会議中村会長の…。」と、私にとっては全くの初耳の、秘話が飛び出したのです。

　元課長の告白は、選考委員長の中村会長が、学科試験より活動実績を主張され、「青少年健全育成国民会議で、少林寺拳法連盟宗道臣会長と同席し意気投合した。　彼は本物だ。　宗先生の門下生なら、必ずや将来世の役に立つ筈だ…。」と、試験で成績の悪かった私を弁護。
「英会話がダメで　『一人旅』が無理なら青年の船なら問題なかろう。」　と強く推薦。　
今思えば、受験願書を二度書いた記憶があったのは、その為だった様です。
　
　応募当時の私は、会社勤務の傍ら、地域では、自治消防団や青年団活動、少年団（岡山国体記念で、県が独自で組織した少年団）のリーダーや、また当時ではまだ発展期であった少林寺拳法の指導者として、各地を飛び回る多忙で充実した毎日でした。
面接試験で、「人づくりは、国づくり」と、宗道臣先生の教えを生意気にも受け売りしていた事が、中村会長の目に留まったのでしょう。
全く私の知る由の無い出来事でした。　従って競争率の高い試験には、合格するとは思っておらず、五月には婚約。　新婚ホヤホヤの新妻を残しての船旅でした。

日本を初めて外から眺めた体験や、青年の船の仲間達との出会いは、また私を一回り大きくさせ、昭和50年4月の統一地方選挙から、町会議員・町長として各三期２４年間地方政治へ参画、また日本少林寺拳法連盟第二次訪中団員（宗道臣先生の随員）で、国交回復間もない東北三省への友好訪問。
　
　町長時代には韓国からの引揚げ者の「里帰り訪韓団」団長や、その後の相互友好訪問等々、波乱万丈決して楽しい思い出ばかりでありませんでしたが、平成大合併のうねりの中で、町名こそ消えましたが、南十字星の下で船友と語り合った町づくりへの夢やロマンの片鱗は、今もふるさとの街角に息づいていると信じたい。

「必ず将来役に立つ青年だ。」と、強く私を推薦して下さった選考委員長中村さんや、元青少年課長も逝ってしまった。
今また新生・備前市の市議としての生き様を、どの様に採点して頂けているのだろう…。

35周年記念誌に掲載文

掲載写真（町長初当選・家内と）

少林寺拳法友好訪中で、嵩山少林寺へ

　○　少林寺拳法全国大会ｉｎ北海道へ／H18年10月
　　少林寺拳法の現役から身を引いて随分になる、今では、岡山県連盟の役員であるが、全国大会にまでの参加は、時間的、経済的に、立場上も、遠慮している。　ところが再来年には、岡山県での全国大会開催が決定し、その準備がスタートしている。その下見の為もあり北海道へ…。
　また今年は、結婚３５周年である事。義母が、「元気な内に札幌に住む姪に会いたい。」との事。それじゃーと、奥さんと義母を同行し北海道へ…。
　１０月７日（土）義母の姪夫婦と、カニ料理に、舌鼓。　全国大会前夜祭は、サッポロビール園で、懐かしい同志の方々と談笑。
翌１０日北海道立総合体育センター「きたえーる」には、全国の精鋭選手達が「北の大地で感動を」のテーマの下に集う。
実行委員の北海道の役員方へお祝いの述べ、早々に退席し、家庭サービスへ…。
　あいにくの強風と雨。折角の北海道、釧路の裕次郎館のみ見学。登別温泉で、一泊。　紅葉には、少し早かったが、うって変わっての好天気、熊牧場・コタンの里を見学、レンタカーで支笏湖までドライブ・・・。

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